高等学校等就学支援金とは?
高等学校等就学支援金制度とは、平成22年度に始まった制度で、国公私立問わず、高等学校等に通う所得等要件を満たす世帯(※年収約910万円未満の世帯)の生徒に対して、授業料に充てるため、国において高等学校等就学支援金を支給する制度です。
就学支援金は、学校が生徒に代わって受け取り授業料と相殺するため、基本的には授業料徴収時に差し引かれるものですが、学校によっては先に授業料を全額徴収し、就学支援金の対象者には後から差額を還付する方法をとっている学校もあります。
就学支援金の支給額は、授業料の額によって異なりますが、原則として授業料の半額が支給されます。また、定時制・通信制の課程については、原則として授業料の全額が支給されます。
就学支援金は、高等学校等に通う生徒の経済的負担を軽減し、教育の機会均等に寄与することを目的とした制度です。
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