北海道異業種チャレンジ奨励金とは
北海道異業種チャレンジ奨励金は、北海道が実施する事業で、新型コロナウイルス感染症の影響による離職者が、北海道内の人手不足が深刻な対象業種に異業種から就職した場合、求職者に奨励金を支給することにより、早期就職を促進するとともに、対象職種の人材確保を支援するものです。
事業の対象者は、以下のとおりです。
- 令和2年3月1日から令和4年3月31日までに、新型コロナウイルス感染症の影響により、離職した者
- 北海道内に居住する、または北海道で就職を希望する者
- 令和2年3月1日から令和5年3月31日までに、北海道内の人手不足が深刻な対象業種に正社員等として就職した者
対象業種は、以下のとおりです。
- 製造業
- 建設業
- 宿泊業・飲食サービス業
- 運輸業・郵便業
- 卸売業・小売業
- 金融・保険業
- 情報通信業
- 不動産業
- 医療・福祉業
- 教育・保育業
- 公務
- その他(上記に含まれない業種)
奨励金の額は、10万円です。また、就職に際し、転居を要した場合は、20万円を上限として転居費用の実費を支給します。
事業の流れは、以下のとおりです。
- 北海道のホームページから応募
- 書類選考
- 面接
- 就職
- 奨励金の申請
奨励金の申請は、就職後、3か月以内に行う必要があります。
事業のメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 就職に際し、経済的な支援を受けることができる
- 転居を要した場合、転居費用の支援を受けることができる
この事業は、新型コロナウイルス感染症の影響により、離職した求職者にとって、非常に有効な制度です。
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